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サイモス60 IN 健康フローリング『癒郷(いやしのさと)』で床仕上げをした部屋では、脳波のアルファ波とシータ波が増加することが生体実験で確かめられました。アルファ波は精神安静と覚醒と閉眼の3条件が揃った時、つまり心身がリラックスした状態で瞑想しているような心身安定状態の時によく現れます。シータ波は直感が冴えるような状態の時によく見られるものとされています。サイモス60
IN 健康フローリング『癒郷(いやしのさと)』の健康に関する今後の研究成果がおおいに期待されます。 |
ヒトの脳が発する微弱な電流を脳波といいます。脳波を測定することでその人の精神状態や病気を診断することができます。脳波のうち、一秒間に8回〜13回の振動をするものをアルファ波といいます。これに対しもっと細かく振動するものがベータ波で、脳が活発に動いている時に出現します。アルファ波は目をつぶってリラックスしている時に後頭部を中心に出現します。アルファ波を増やすことでストレスを軽減できる方法などが研究されています。
私と孟宗竹床材の出会いは十年ほど前になります。私が専門とする痴呆性高齢者のデイケアの床に張ってもらいました。脱臭効果とともに適度な柔軟性を持った竹の床材は、利用者だけでなくご家族にも大変好評でした。今回開発された竹の床材が人の脳のアルファ波を増やす可能性があるとお聞きし、今度はそれを待合室の床に張ってもらいました。
介護の現場でもっとも必要なことの一つに、高齢者を介護する家族のケアがあります。ご本人とともに来院されるご家族が待合室で時間を過ごす時に、サイモス60
IN 健康フローリング『癒郷(いやしのさと)』床材でたくさんの方々にリラクゼーション効果を味わっていただきたいと思います。 |
私は10年以上脳波を勉強していますが脳は不思議な臓器で、まだまだ未知な部分がたくさんあります。今回開発に成功された『癒郷(いやしのさと)』に触れるだけで脳波が反応し、アルファ波が増えるという話に驚いてばかりいられず、私なりに研究・調査してみました。最初に結果を見た時、正直いって「本当かな?」と一瞬疑いました。『癒郷(いやしのさと)』の上に立ったり座ったり、触れるだけでアルファ波が増える。そんなこと、誰が信じるでしょうか…。その後、大阪府立産業技術総合研究所で行われた詳しい実験の方法を聞きました。その方法論に全く問題はなく、アルファ波が全例で増えていることが事実だと理解しました。
さて、アルファ波とは何でしょうか?! 私たちの脳は電気活動をしています。その電気活動を頭部に電極を付けて記録したものが脳波です。脳波は波長によりアルファ波、ベータ波、シータ波、デルタ波に分類され、入り交じって現れます。なかでもアルファ波は脳がリラックスしたときや生体が楽しくのんびり、ゆっくりしたときに多く現れる脳波で、ストレスを緩和したり、心身安定状態を導くと考えられています。アルファ波を高め、厳しい現代社会のストレスに打ち勝ち、元気で健康な生活を続けられますことを祈念しております。 |
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